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アメリカンヴィンテージのちょっとしたお話

現在2Fギャラリーで展示中のmizum工房さんが集めたアメリカンヴィンテージのコレクションについてちょっとお話いたします。

【ファイヤーキング】
ファイヤーキングといえば、1941年~80年まで製造されていた耐熱ミルクガラス製品が有名ですが生産が終了し30年近く経った今でもヴィンテージ食器としてコレクターの人気を博しています。

その中でももっとも生産数が多くポピュラーなアイテムがマグカップ。
こちらのジェダイ(翡翠色)のアイテムはもちろんですが・・・
 
 
今回はポップでカラフルなマグをたくさんご用意いただきました!
 
 
目にも楽しいマグカップ♪いくつかお持ちになって日ごとの気分で使い分けてもよさそうです。
 
ここでファイヤーキングの特徴をお教えします♪
1.半透明のミルクガラス製なので飲み物を入れると透けてみえます。
2.ツルンとしたフォルムでなんとも言えないさわり心地と使い心地が抜群です。
3.耐熱ガラス製なのでホットでも、コールドでも使えます。(レンジもOK!)
4.耐久性に優れ、デザインも豊富(プリントもの、キャラクターもの、企業広告ものなども)
 
使い込むほどに味わいのある、ファイヤーキング。少しかすれなどのあるアウトレット品なども
ございますので、是非、ご来店下さい。
 
更に、今回はめずらしいコレクションもお持ちいただきました!↓
 
【エレクトリック・クロック】
-米国製電気式時計の数々です!
 
 
そのフォルムはどれもほれぼれするほどですが、このデザインは全て「アメリカン・アート・デコ」(ヨーロッパでいうアール・デコ)。年代は1940~50年が中心で、アメリカではミッド・センチュリー・マシーンエイジ時代と呼ばれています。
 
mizum工房さん自ら、中身のムーブメントを取り外し、日本製のクオーツをはめこんでいるので、刻む時は正確です。更に秒針には「スイープ式」を使っていますので、なめらかに秒針が動き、(カチカチとは動かない)元々のなめらかな機能性も損なわずに楽しめます。
 
中には「ミステリークロック」と呼ばれるものもあり、針と電池を接続する部分がなくどのような設計で動いているのかまさに、ミステリ~な時計も!写真ですと左一番奥の時計がそれにあたります。
 
これらアメリカンアートデコの時計を日本でご覧いただける場所はそうありません。とても貴重ですのですので是非、この機会に実物を手にしてみてください。
 
【真空管ラジオ】
更に更に、こちらの真空管ラジオはなんとちゃんと使えます!試しにお店でつけてもらいました。電源をいれて数分間。中の真空管が温まり始めると写真のように赤くランプがつきます。
この待ちの時間は真空管ラジオならではなので、いらいらせずにその時間も楽しんで下さいね。
 
 
待つこと数分、真空管が温まり、スイッチを入れて、調整すると・・・聞こえました!感激!
ディスプレイにもかわいいですが、ちゃんと使えるとなると一層愛おしくなります。
 
 
トースターのようなかわいいフォルム
  
mizum工房さんともののめやさんの「ぼたん あつめて・えらんで・しまう展」はたいへんご好評いただいておりますが、同時にぼたんや入れ物たちと並んでいる、アメリカンアンティークのコレクションも是非お楽しみ下さい。
 
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mizum工房×もののめや
ぼたん あつめて・えらんで・しまう 展
5月29日(木)16時まで okeba gallery&shop 2Fギャラリーにて
※5月20日はお休みとなります
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staff加藤