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「Now and Then~今 そしてかつてであり 未来のいつか~」展始まります!

お知らせが遅くなってしまいましたが、明日5月13日(金)~27日(金)まで、陶作家・小沼寛さんと、植物の作家・加藤文子さんの「Now and Then~今 そしてかつてであり 未来のいつか~」展が始まります!

お二人は、栃木県の那須の森の中のお家で制作と、植物を育てていらっしゃり、今回ははるばる
那須から茅ケ崎までお越しいただいての展示となります!

もう、10年位前に小沼さんの展示に初めてお邪魔し、たちまちファンになってしまったのですが、
わたしの他にも小沼さんと加藤さんの大ファンというokebaのスタッフもおり、お二人のお家にお邪魔する機会があり、展示をしていただくことになりました!
1年以上前から、とても楽しみにしていた展示です♪

お二人の工房を少しだけご紹介します!

 だんな様の小沼さんは陶器の制作を専用の工房で、奥様の加藤さんはお庭にあるハウスでたくさんの植物たちを育てていらっしゃいます。




加藤さんの植物たちは本当に幸せそうに生き生きとしています。
ぜひぜひ、こちらの可愛らしい植物たちに会いにきていただければと思います!

 植物の鉢は、小沼さんお手製の鉢も。
どこか、動き出しそうな、どうぶつのような不思議の気配を感じます。


また、今回の展示では、小沼さんがokebaにいらした際に画家のモランディをイメージされたそうで、
モランディの絵を立体にしたような作品をたくさん制作してくださいました。
こういった作品の他にも、大きな作品や、小さな小皿・ボタン・ペンダントトップなどもございますので、ぜひたくさんの作品に触れていただけたらと思います。

ぜひぜひ、この貴重な機会にお出かけ下さい♪

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◆小沼 寛   陶芸家
1970年  19才。ヨーロッパに渡る。
    フィンランドの土を踏む。その 後ロンドンへ移り しばらく生活する。
1978年  陶芸をはじめる。
1983年  フィンランドのフィスカルスにて作陶。
     迷いのあった陶芸に自由を見つける。
     自然の中でも存在していられるようなモノをつくれればいいなと思う
    ようになる。
1984年  自らの工房を《アトリエ あうりんこ》とする。
    手びねりを始め、鼻シリーズが生まれる。
     植物のようなカタチも出現してくる。

1989年 加藤文子と出会う。自分がなぜ存在しているのか、なぜ焼物を仕事に選んでいるのか、いろんな本当のことを知りたくなる。
1996年 那須に移住。たまごがうまれる。貝がうまれる。花や虫が生まれ、手びねりの器も溢れてくる。
     個展、ジョイント展多数。

小沼寛のページ あうりんこ
 



◆加藤 文子  盆栽家 
1955年 大宮市盆栽町に生まれ、四代に渡る盆栽一家に育つ。10代後半に、知り合ったドイツの友人とリュックひとつでヨーロッパを
    巡る。お金が底をつくまでのその旅は、後の生き方の原点となる。帰国後、自分に出来ることは何かと考え、盆栽を学ぶことを    決め、 父 ・ 加藤秀男に10年師事。
1985年 大の音楽好きから、《奏デル盆栽》と命名し、独立。 
1990年 陶芸家の小沼 寛と結婚。以降、夫婦でのジョイント展や個展、ジャンルを超えた企画展に参加を重ねる。      
1996年 那須に移り、植物との平和な生活を探っている。     

     近年、ウッドストックジェネレーションの現在、
                そして今後の動向を注目している。
 
主な著書「盆栽ガーデニングⅠ・Ⅱ」 メディアファクトリー
「草と木の小さな鉢」 文化出版局 
「加藤文子の奏デル盆栽ノート」 リヨン社
「加藤文子の時を奏デル盆栽」 NHK出版
「naturai 盆栽 小さなみどりの育て方」 講談社 

   現在連載中  近代出版「山野草とミニ盆栽」
             – 草木のハーモニー 奏デル盆栽図鑑 –
   
   不定期連載中 近代出版「山野草とミニ盆栽」 
             挑文師の記 – その感性は どう生まれたか –  

加藤 文子のページ  ひとコト ひとコマ

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◆Now and Then~今 そしてかつてであり 未来のいつか~ ◆

日時:5/13(金)~5/27(金)
平日11:00-17:00/土日祝11:00-18:00(最終日16:00まで)
定休日:5月17日(火)
会場:okeba gallery&shop

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staff 村石