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5月, 2018の投稿を表示しています

イラストレーター金子典生さんの展示が始まります!

  金子典生 個展 「STORE」       2年前に展示をしていただいた、イラストレーターの金子典生さんの展示が始まります! 6月1日(金)~6月14日(木)までです。     今回のテーマは前回と同様、「架空の町・ランバージャック」を引き継いだ形なのですが、前回は町の架空の地図を作っていただいたり、積み木で町の建物やモノや樹など全体像を表現して頂いた「引き」の視点から、今回は「寄り」の視点、を表現いただける模様です。     はたして「寄り」の視点とは?作家さんの言葉がありますのでそのまま載せますと、     「今回の展示は、 2 年前に okeba さんで展示させていただいた時のテーマ「架空の町・ランバージャック」を引き継いだイメージで考えてみました。 前回は、架空の町全体を積み木で表現する「引き(俯瞰)の視点」でしたので、 今回はその町を「寄りの視点」で覗き込み、町に並ぶ架空のお店を想像して、それぞれのお店の「広告ポスター」や「ノベルティ」などを、お店ごとにタッチを変えて展示いたします。   灯台のたつ岬で、夫婦がはじめた本と文房具の小さなお店や、 気難しい店主が営む不思議な雑貨店に、漫画家になりたかった靴屋などが登場。 架空のお店に混ざって、自分のオリジナルグッズもちゃっかり制作してみました。 それぞれのお店の、ノベルティ風グッズの販売などもありますので、楽しんでいただけましたら幸いです。」     というわけで、架空のお店の物語がちりばめられるようです! それを聞いただけでわくわくです♪     写真でお見せしているノベルティたちも架空の町の不思議なお店にいったおみやげ品としていかがでしょうか?     金子さんの作品は、どこか温かみやなつかしさを感じます。でもちょっと幻想的。それはまるでチェコの絵本の中に潜り込んだよう。東欧の絵本や雑貨になつかしさやおとぎ話の魅力を感じるのは、子供の世界と大人の世界が分離していない、おとなも一緒に楽しめるものになっているからではないでしょうか。金子さんの作品にも同じような感覚が蘇ります。    

暮らしの教室特別教室「毎日、庭で答えをみつけている」レポート

只今好評展示開催中の、盆栽家・加藤文子さんをお招きして、熊澤酒造mikichi wurst cafeにて、5/19(土)に暮らしの教室・特別教室が開催されました。 那須のご自宅で毎日お庭の植物たちと向き合いながら、どんなことを感じ・考えていらっしゃるのか、加藤さんの貴重な思いを沢山お伺いすることができました。   まずは、春・夏・秋・冬の季節ごとのお庭の様子や、植物をピックアップしたお写真を、スライド気ご紹介いただきながら、どのようなことに気をつけているのか、この季節はこんなことがあるなどの細かな体験談などをお聞かせいただきました。   盆栽家さんのご自宅を覗くというのはなかなかない機会ですので、みなさんとても興味深そうでした。 季節によって全く顔を変えるお庭の情景も、各季節ごとの美しさがそれぞれありとてもきれいなものばかりでした。例えば、冬は枯れていたり、色が少なかったりするのですが、ちょっとした芽や、お花のような葉っぱが生えてとても嬉しかったりするといったような小さな喜びが大きく感じたりもできる。そんなお話をされる加藤さんは、とても穏やかで幸せそうでした。「春の様子を思い描きながら、冬のお仕事をするのがとても好きです。」と語る加藤さんが印象的でした。 植物には、毎日必ず触れてあげ、「しなくていいこと」を考えているのだそうです。 そういった点も、「こうあるべき」と考えたり「こうしたい」ということを目的とした盆栽とは正反対のお考えであり、変化を受け入れ、今あるものを喜ぶことで生み出しているのが加藤さんの盆栽であると再認識することが出来ました。 「生きているものを相手にするとき、マニュアルのようなものはあるのだろうかと考えるんです。」と仰る加藤さん。盆栽も歴史を紐解けば、もとは遣唐使や遣隋使が、庭ではなく居住空間のしつらえの一つとして持ち込まれたことが始まりであり、針金で形を作るようになったのは、生産性が必要とされるようになった明治時代からであり、元来自然の一部を切り取ったものだったのかもしれないですね、と語られます。 限られた空間の中で育てる人の思いをどう植物に投影させるかという盆栽の世界。その方の思いを観る方が本当に美しいと感じるかどうかということが重要ですが、加藤さんがなぜご自分が従来の盆栽にその美し

小沼寛さんと加藤文子さんの展示が始まりました!

  「集いの庭」     小沼寛さん(陶)加藤文子さん(植物)による展示、「集いの庭」がはじまりました。 新緑まぶしいこの季節、小沼さんの柔らかい色味の陶器と加藤さんの小さな音楽が聴こえそうな奏デル植物たちが並びました。   お二人のメロディーはどこを切り取ってもかわいらしい、きいていてほっこりするような、ささやきのような、ちいさな青時雨のような、そんないとしい存在です。   幻想的で優しい色あいを出す小沼さんの作品。北欧で陶芸をしていたこともあり、オーロラのような、淡く透き通る、けれど深い湖のたたえる神秘さを感じます。     白っぽいものは貝殻の入った釉薬を焼いてから削り落としたり….。   金や銀を使ったものを低温で再焼成したり、様々に手を掛けることで独特の風合いを出されています。 こちらはボタンやペンダントトップ。なんてかわいらしいのでしょうか。     加藤さんの作品は年月を掛けた愛おしい植物たち。     年月を経ただけのエピソードもきっとありますし、何よりも加藤さんが大事に大事に育ててきた慈しみを現したような、音楽が好きな加藤さんの"奏でるような"植物たちです。   これまでの盆栽の持つイメージとは違い、繊細で、けれども地味豊か。植物たちは自分で己の居心地のいい場所におさまり、今のカタチを奏でています。 小沼さんの器とのコラボレーションも、お二人の協奏曲のようで素敵です。     植物に着想を得ているのだろうと思わせる作品が     芽のような翼のような。   どこを切り取っても美しいお二人の作品           是非見ていただいて、感じ取っていただいて、耳をすませていただきたい 作品です。   *植物の中に3時草がありまして、3時に咲くので是非ご覧になりにきてください♪   加藤さんの講演会は19日(土)です。こちらもまだ若干空きがありますのでぜひご参加ください♬       ---------------------------------

小沼寛さん(陶)×加藤文子さん(植物)の展示が始まります!

  「集いの庭」         2年前に展示していただいた、陶器の作家さん、小沼寛さんと盆栽家の加藤文子さんの展示、 「集いの庭」が2018年5月18日(金)~5月29日(火)まで開催されます。     前回は画家のモランディをテーマにシックな、でもどこか温かみのある作品を作ってくださった小沼さんの作品。繊細で淡く豊かな色彩は、自然の中に溶け込みそうな、幻想的な雰囲気を持っています。   そんな中に加藤さんのかわいらしい、通称「奏でる盆栽」が音を奏で、お二人の展示はいつも森の音楽会に迷い込んだような…。でもとても静けさも持っているのですね。お二人の雰囲気そのものの作品たちは、見るだけでも和んでしまいます。   植物の形のもつ自然さと可能性を秘めた作品。どこかやはりひっそりとした息吹を感じる作品なのです。   加藤さんの作品は植物をいとしいという気持ちに溢れているので そんな優しい気持ちをいただけます。   加藤さんは5月19日(土)に講演をしてくださいます。暮らしの教室での講演です。     展示は2階の展示室となりますので是非2階でゆっくりお楽しみください。     -----------------------------------------------------------------------------------------------------   小沼寛(陶)×加藤文子(植物)   「集いの庭」   2018年5月18日(金)~29日(火) *会期中無休 平日11:00~17:00/土日祝11:00~18:00(最終日:16:00)   okeba gallery&shop二階にて   お二人のHP→ http://www.geocities.jp/aurinkonoko/ ----------------------------------------------------------------------------------------------------- 5月19日(土)暮らしの教室 特別教室トークイベント ~

暮らしの教室 特別教室 盆栽家 加藤文子さんの「毎日庭で答えを見つけている」開催!

今回の暮らしの教室は、盆栽家 加藤文子さんにお越しいただき、盆栽家としての活動のお話しや、日々の暮らしのことを教えて頂きます。       音楽がとてもお好きなことから、「カナデル盆栽」と命名された加藤さんの盆栽のの四季の様子や、日々植物を育てるうえで大切なこと、置き場のことや環境、 水やりなど、実際にいくつか植物をご覧いただきながらスライドも交えてお話いただきます。後半は、ここ熊澤酒造の熊澤社長との対談や、質疑応答もございます。   夫で陶芸家の小沼寛さんと那須のご自宅で奏でる盆栽を育てる加藤さん。 ご自宅も、そこここに小沼さんの作品があしらわれ、加藤さんの植物が生き生きとしていて、とても素敵なお住まいとお庭です。 ぜひ今回のお話しでは、日々、加藤さんがお庭の植物たちと触れ合うことで感じること、気づくこと、自然が教えてくれる大切なことをお話しして頂きたいと思います。 お二人の作品も、コラボしていらっしゃるものがとても多く、小沼さんの植木鉢にあしらわれた加藤さんの盆栽は、まるで一つの生き物のようです。     また、この講演の際、 okeba ギャラリーでは加藤文子さんと、陶芸家 小沼寛さんの展示も開催しておりますのでこちらもご一緒にお楽しみ下さい。   皆さまのご参加をお待ちしております。   +++++++++++++++++++++++++++++++++++++   加藤 文子 Fumiko Kato (盆栽家) 【プロフィール】   1955 年 大宮市盆栽町に生まれ、四代に渡る盆栽一家に育つ。 10 代後半に、知り合ったドイツの友人とリュックひとつでヨーロッパを巡る。お金が底をつくまでのその旅は、後の生き方の原点となる。帰国後、自分に出来ることは何かと考え、盆栽を学ぶことを決め、父 ・ 加藤秀男に 10 年師事。   1985 年 大の音楽好きから、《奏デル盆栽》と命名し、独立。   1990 年 陶芸家の小沼 寛と結婚。以降、夫婦でのジョイント展や個展、ジャンルを超えた企画展に参加を重ねる。   1996 年

天青特製お弁当付き「まるなのこけしワークショップ」を開催します!!

  大好評の天青特製お弁当付きワークショップ!!! 今回はこけし作りです。             こけしと言っても、木ではなく、紙粘土でできたこけし(紙粘土のこけしは事前に作ってあるものをご用意します)です。   タイの山岳民族の古布やアジア諸国の布やぽんぽんなどのパーツを組み合わせて、世界に一つだけのオリジナル民族こけしを一緒につくりませんか?   サイズは 5cm~10cm と様々。顔入れありの子と顔入れなしの子などお選びいただけます。 布を貼ったりチクチクしたりどなたでもお気軽に参加できる WS です。 お酒好きのお父さんやお友達に、日本酒の天青と一緒に手作りこけしのプレゼントはいかがでしょうか? .         こちらは仕上がり例です。 みなさんの作品を見比べるのも楽しい時間ですよ。   今回の WSも 、蔵元料理「天青」のお弁当ランチ付きのワークショップです。場所は、天青の麹室という特別なお部屋での開催となります。 (画像のお弁当は前回のWSのものです)   ************************************   『まるなのこけしワークショップ @ 天青』 会 場:蔵元料理 天青 麹室 . 住 所:神奈川県茅ヶ崎市香川7丁目10 − 7敷地内 駐車場有 . 日 時: 6/6 (水) 10:30 〜 ランチ 12:30 〜 . ※お時間が大丈夫な方は、デザート&ドリンク(別途料金がかかります)&熊澤酒造敷地内での撮影会もございます。 . 参加費: 4,000 円(大きいこけし 1 体材料費込み・天青ランチ付) . 講 師:まるなのこけし( Instagram: @marunanokokeshi ) . 人 数: 10 名(定員に達し次第〆切となります) . 持ち物:布を切るためのハサミ   . ※ボンドが少しついてしまうかもしれませんが、すぐにふけるウェットティッシュをご用意いたします。 .   お申し込み・お問い合わせは okeba まで .