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9月, 2019の投稿を表示しています

陶芸家・伊東正明さんの「Happy Dining !」展が始まります!

okebaで毎年10月に恒例の、伊東正明さんの個展が今年も始まります! 今回のテーマは「Happy Dining !」。 小田原の静閑亭さんなど、趣の深い展示場所での展示などが多く、和食のイメージも強い伊東さんですが、okebaでは和食は勿論、洋食でもとてもお料理を引き立ててくれる伊東さんの器たちをイメージして頂こうと、少しスタイリッシュなテーマに取り組みました。 伊東正明さんの器と言えば、みかんの灰を釉薬にした、白とガラス質の水色の淡い表情が代表的です。伊藤さんの器の表情は、よくよく見ないと見えてこない部分もあり、そうした奥ゆかしさが器に深みを感じるのですが、その前に出すぎない表情こそ、お料理を邪魔しない器の良いところでもあります。 熊澤酒造では、和食懐石の天青でも採用させていただいていますし、和食のお料理は勿論とてもよく引き立ててくれるのですが、上の写真のお皿でしたら、例えばスパゲッティーやハンバーグ、サラダなど、洋食にもとても合う器です。 今回の展示では、和食がメインの方でも、洋食がメインの方でも、若い方からご年配の方まで、幅広くお使いいただけることをお伝えして行きたいと考えていますので、手に取りやすい、普段使いのアイテムがたくさん並びます! また、先ほどのご説明のみかん灰の代表的な「氷雪」シリーズに加え、黒く焦げたような、シックな表情の「アフリカ」シリーズに、今回力を入れて頂きました! 上の写真は、「氷雪」と「アフリカ」をかけ分けた、モダンなデザイン。 マグカップなども、2つの表情がお楽しみ頂けるデザインをお願い致しました。 今までの展示では、アフリカシリーズは数が少なかったので、早いうちに売り切れてしまうものが多かったのですが、今回の展示は数やデザインもたくさんご用意いただいています。 ぜひぜひ、季節が移ろい、温かい飲み物やお料理が恋しくなるこの季節に合わせる素敵なアイテムの数々をご覧ください! 伊東正明さんより展示に向けて‥ 今回のタイトル "Happy dining!" は、日本語に訳すると「幸福な食卓」となるでしょうか。 実はこの幸福な食卓というテーマは、私がずっと心中に掲げているテーマです。 ここで言う「幸福な」というのはテレビ CM や雑誌に登場

CULTHATさんの帽子展が始まります。

今回はずっとご紹介したいとひそかに思っていた作家さんの展示をご案内します。 「CULTHAT」は帽子作家、イシイアキさんの個人ブランドとして活動されています。   アキさんの帽子は一見奇抜そうで、被り辛い・・と思われてしまうかもしれませんが、被ってみると不思議なことに、顔色を明るく見せてくれたり、地味目なお洋服をおしゃれに見せてくれたり、普段あまり帽子を被らないような方にこそお試しいただきたい帽子です。   culthatさんからメッセージが届いています♪     静岡市で帽子をつくっている culthat (カルトハット)です "color" というタイトルで少しカラフルな明るい色味を使いました 様々な素材、形の帽子があります 見てくださる方々に少しでも、はっ、、、とする心に残る帽子となれれば 幸いです   在廊の日には布で仕立てたセミオーダーベレーのオーダーも受付けております 在廊日 18.22.23.28.29 日   どうぞ遊びにいらしてくださいね -------------------------------------------------------------------------------------------- CULTHAT  exhibition “color” 2019.9.18(水)~30(月) weekday 11:00-17:00/weekend 11:00-18:00 作家在廊日 18.22.23.28.29日 culthat 静岡在住 帽子作家 http://culthat.com/ https://www.imstagram.com/culthat/ -------------------------------------------------------------------------------------------- 村石(え)

特別教室第89回 暮らしの教室

  宮治淳一の茅ケ崎名盤アワー 10月19日(土)に開かれるトークイベントのお知らせです。今回の暮らしの教室特別教室は、茅ケ崎好き、音楽好きならこの方を知らずにいたらその肩書は掲げられるのかというほどの、地元から愛される音楽評論家であり、カフェ「ブランディン」を奥様と営む、 ワーナーミュージック・ジャパンで洋楽編成を担当してきた、宮治淳一さんのお話しです。     宮治さんは先ほどもご説明した通り、知る人ぞ知る、音楽界のトップランナーですが、 熊澤酒造では毎年「ドングリ市」に出店していただいたり、地元茅ケ崎で 音楽資料館/カフェ「ブランディン」を奥様と経営されていることから、茅ケ崎で身近な、深い関りがある方です。身近に接してくださる宮治さんですが、宮治さんの経歴などをお尋ねすると、「プロデューサーというより音楽好き世界一?」と、周囲の方に言われてしまうほど。音楽好きが高じてあらゆる肩書をお持ちで、こういう人です。と一言では語れない状況になっているのですね。   暮らしの教室ではお馴染みの現象ですが、ここまで身近な存在でありながら、ここまで大物、という方の灯台下暗しなトークショー。 そんな宮治さんのお話しを聴けるということは、知らなかった宮治さんの一面を紐解く…ということになりそうです。 茅ケ崎でカフェを始められたのは、アメリカからの影響で、パブリックな音楽カフェが街にあったら、 ということだったようです。 しかし何故茅ケ崎で有名な音楽やアーティストが生まれるのだろう?音楽史が生まれるのか?その疑問をカタチにしたのが、映画「茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~」でした。 街と音楽を結びつける、音楽がなぜその土地で育まれ、生まれたかという観点から言えば、 アメリカのナッシュヴィル、ニューオリンズ、メンフィス、シカゴ、マッスル・ショールズ、イギリスではリヴァプール、マンチェスターなどを思い浮かべる方も多いでしょう。それらの土地で音楽が生まれた理由は異なるのかもしれませんが、何かエネルギーが充満して漏れ出てしまった印象があります。 そのエネルギーを「地力」(ちりょく)として分析する宮治さんのお話し。茅ケ崎の「地力」を音楽の視点から徹底分析します。