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8月, 2021の投稿を表示しています
tan tan iro iro 伊藤由紀子、糸賀英恵、小山祥吾 2021.09.03-09.16 伊藤由紀子さん(九谷焼)、糸賀英恵さん(金工)、小山祥吾さん(金属造形)の三人による"tantaniroiro"が、3年ぶり2回目の開催となります。 タンタン、と金属をたたく音に交じり、イロとりどりの九谷焼が並びます。 秋の足音と共に、日常に落ち着いた彩りを添えてくれる作品たちの展示が近づいてきました。 今回、お三方は金、銀、銅という素材を表現して、豊かな空間を生み出してくれます。 金工作家である糸賀英恵さんは、純銀などの金属をひとつひとつ金槌で打つという鍛金技術でキラキラとした鎚目(つちめ)模様をつくり、アクセサリーを制作されています。 銀の持つ、柔らかくも凛とした輝きのある作品は身に着けるとより魅力的に目に映ります。 ギフトにもぴったりのシルバーピアス、イヤリングのベーシックラインと、イヤーカフ等をデザイン豊富に取り揃えてくださいます。 新しい試みとして、天然石をあしらったアクセサリーもお披露目になります。石の彩りを添えて金銀の素材をさらに輝かせてくれます。 また、マスク着用時にも便利で、リモート会議などの際にも一瞬でお顔周りを華やかに演出してくれるイヤーカフは、ピアスがつけられない、イヤリングはちょっと…という方にもオススメです。 今回も糸賀さんの彫刻作品を展示していただきます。重厚感のある金属であることを忘れてしまう様な柔らかでしなやかなラインは息をのむ美しさです。 美術館の一部を切り取ったかのような空間をお楽しみください。 個性が光る九谷焼のブローチや小皿が人気の伊藤由紀子さん。九谷焼の伝統技法を使い古典的な絵柄を引用しつつ伊藤さんの感性で楽しくアレンジされた色鮮やかな作品は、人の心をくすぐる愛らしさです。 カラフルで楽しい絵付けのブローチは、帽子やストール、カーディガンなどのワンポイントとして秋の装いを華やかに演出してくれます。 秋らしいきのこの絵柄や、渋めの盆栽柄、コロナの収束を願ってアマビエの絵柄などをお持ちいただきます。 金属造形作家の小山祥吾さんは、素材を真鍮、洋白、銅を使用して制作させています。 前回も好評だったカトラリー、お皿、コーヒードリッパー、ランプシェードなどの実用アイテムをご用意してくださいます。 真鍮で出来たカトラリ

8月21日(土) - 31日(火)日々 久野真琴 陶展

日々    久野真琴  陶展 8月21日(土) - 31日(火) 日々はめまぐるしく移り変わるけれど、振り返ったり足を止めてみれば日常はいとおしいものです。 その日々の暮らしの中で「ここに帰ってきた」と思わせてくれるような作品を久野真琴さんは生み出しています。 いつものメニューや、道端の草花。なにげない日常はささやかに繰り広げられています。 その日常にふと小さく芽生えるいとおしさ。 そんな感覚を呼び覚ますような器の展示が始まります。 今回の展示ではその彫模様シリーズの新作をアイテムを増やして多数ご用意して頂く予定です。 その他、鎬(しのぎ:器の表面を削って凹凸を付ける伝統的な技法)を施したテーブルウエアを中心に、 定番の花器やお酒を楽しむ器も並びます。 「日常の中に存在する、役割があるような、ないような、少しとぼけた暢気な作品も楽しんでいただけたら嬉しいです。」そう話す久野さんの言葉は作品の根底に流れるもののような気がします。 「ただ在るもの」として、ただそこに在ることを日記の様に形に留めておく、そんなオブジェも今回お目見えするそう。 okebaでの展示は2回目となりますが、今回は個展になります。 前回は木工作家の遠藤マサヒロさんとのコラボレーションが好評でした。 彫模様が独特で温かみのあるデザインなので、 「なんて愛らしいんだろう」と思わずため息が出てしまったほど。 何気ない日常はただそこに在るだけでいとおしい。 思わず「ただいま。」と言いたくなるような久野さんの作品を日常の一場面に加えてみませんか。 ___________________________________ 日々 久野真琴 陶展 2021 年 8月21日(土) - 8月31日(火) 11:00~17:00 ※会期中無休  ※最終日16:00まで Instagram:@kunomakoto _____________________________ staff:muraishi