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3月, 2022の投稿を表示しています

KENJI KOBAYASHI EXHIBITION + GINGATSUSHINSYA NEW ITEMS in okeba gallery が始まります

  絵画、彫刻、オブジェ、映像、写真、音楽、詩など、さまざまな方法で表現をされている美術家の小林健二さん。 そして、「ぼくらの鉱石ラジオ」という書籍の発行時に実際にラジオを製作したいと思った際に部品の入手が困難な方のためのキットを紹介するために立ち上げられた「銀河通信社」。 今回の展示は、小林さんの作品と銀河通信社のキットや新作に触れていただく機会となります。 小林健二さんは、子供の頃から天文や科学、創作すること、そして神秘的なものへの好奇心と興味は深く、模型工作に熱中する日々を送ってこられました。 お話ししていると、そんな小さな頃の感性をそのままに持たれているようなお人柄を感じます。「透明なものが好き」と仰る小林さんの感性が生み出す「天然世界」と科学の不思議さを融合させた唯一無二の作品は、長年多くの人の心を掴んで止みません。   今回の展示では、そんな小林さんの絵画から、立体、結晶作品など、 50 点以上をご用意いただきました。 また、昨年から okeba でもお取り扱いをさせていただいている、銀河通信社の「結晶キット」や新作の「秘密のお守り」や「雫水晶」「、 Chalcanthite (カルカンサイト)」、「 Martianice 」も展示販売していただきます。     Okeba でも人気の「結晶キット」は、小林さんが永年の研究と実験によって編み出したノウハウをもとに、人工結晶を常温で水成培養できるようにしたもの。育成に必要な結晶種や薬品、容器などが一式セットになっているので、誰もが気軽に人工結晶の育成に挑戦できます。 こうした品が生まれた背景には、ご自身の科学への興味・探求心をルーツに、そのプロセスから生まれる感性や感動をより多くの人へ感じて何かへ繋げてほしいというお気持ちがあります。 そしてそれは、小林さんの表現活動として、神秘的な世界・未来・人々の心の奥などの扉へ繋がって形となっています。 そんな魂そのものといえる作品と、その源水に触れ体感のできる銀河通信社のアイテム。 Okeba の空間でぜひ味わっていただけたらと思います。   聞こえない声  ぼくたちはいったいどうしてしまったのだろう  何か大切な ものを失いはじめていると 気付いていながらも  それらを 見送っているようだ  風景の中に悲しみが広がる  怪物たち が聞こ

ポンナレットのきもの日和 Ⅱ

カンボジアとラオスの手織り布を着物や帯・ストールなどのアイテムをデザインしてご紹介されているPONNALETさん。 今回の展示では、着物そのものはもちろん、カジュアルに着物を暮らしに取り入れたくなる、着物周りの楽しいアイテムなどもたくさんご紹介頂きます。 暮らしを楽しく重ねていきたい。 丁寧に長く使えるものをしっかり選んでいきたい。 そんな方たちに選んで頂きたい、ワクワクする織と柄です。小物で彩を加える喜び。 着物のことをあまり知らない方でも、楽しく、長く、丁寧にお付き合いできる。 そんな1枚がここにあります。 PONNALETさんの生地は、ラオスのシルク生地や、カンボジア手織りコットンなど、光あふれる気持ちの良い工房で、織手の女性たちの笑顔と一緒に織りあがった布です。 また、大変人気のアパレルブランド、ミナペルホネンの生地も使用し、着物ですがどこか洋服のようなモダンさを纏い、現代のオールドモダンを着物やその他のアイテムにに体現していらっしゃいます。 ぜひ、その素敵な生地で作られたアイテム達を色々とコーディネートしてみて頂けたらと思います。 また、着物に併せて以外にもお使いいただける、鞄やストールなども数多くご用意頂いていますので、お着物を着られない方でもぜひ、ご覧頂ければと思います! ラオスやカンボジア以外にも、時にはイタリアやインドの生地を合わせて、新しいニュアンスも生まれます。 okebaの展示では、ミナペルホネンの特別な布で仕立てた、貴重な半幅帯と名古屋帯もお披露目します。 どうぞ、着物が大好きな方も、着物にご縁がない方も、ポンナレットの丁寧に作り出した布から生まれたアイテムで日々の暮らしをお楽しみください。 ++++++++++++++++++++++++++++++  PONNALET 『ポンナレットのきもの日和 Ⅱ 』 2022年3月18日(金) - 3月28日(月) ※会期中無休 11:00-17:00 最終日:16時まで +++++++++++++++++++++++++++++++ staff:佐々木

3月3日(木)から『味わうカタチ vol.3』展がはじまります。

 Rokumoku 木のカトラリー展 『味わうカタチ vol.3』 2022年3月3日(木) - 3月16日(水) 三月前半は工房Rokumokuの展示がはじまります。 Rokumokuさんは伊豆の国市に工房とお店を構えています。 作品の元となっているのは、日当たりを良くするために切られた椿の木や、長く実をつけ、更新のために切られるミカンの木など… どれも『お疲れ様でした』と声を掛けたくなってしまうような木ばかりです。 そんな様々な理由で切り倒された木々たちは、素材の良さを活かしながら機械や手作業で丁寧に形作り、削られ、みがきあげ、そうして新しい姿に生まれ変わります。 前回の展示でも大好評だったbaby&子どもスプーンは、贈り物にも最適です。 名入れもできるため、世界でたった一つの、お子さんだけのカトラリーにもなります。 ぜひ実物を見て頂きたいのですが、柔らかなカーブや握りやすさは赤ちゃんやお子様が安心して心地よく使う事の出来るような細やかな心配りがされています。 子どもの口に入るものに、ケミカルなものを使用していないという点も特徴の一つ。 「噛む事」を前提に、材料選びとガラス塗料仕上げにこだわり作られています。 固形成分はガラスで、溶剤はエタノールを使用されている人にも環境にもやさしい塗料です。 今回の展示では、定番の様々な大きさのカトラリー、サーバーや茶匙が展示予定となっています。 また、前回好評だった名入れの出来るキーホルダーやbaby&子どもスプーンもお目見え。 さらに今回の展示では、お水を入れられる花器、調理ヘラなどのお料理に使う道具が新しくお披露目となります! 普段のお料理がより気持ちよく、そして楽しく過ごせるアイテムです。どういった種類が並ぶのか、私も楽しみです。 工房Rokumokuからメッセージを頂きました。 今回は、ぜひご自分の為のスプーンを探してもらいたい!と定番のものに加えてサイズやバランスの違ういろんなスプーンを並べてみます。 スプーンは、掬う部分の大きさ、深さ、幅、長さ、持ち手からの角度、厚み、丸み…などのポイントを組み替えて食べるものや食器の形、人の手、用途に合わせて作れる面白さがあります。 これまで「使いやすさ」を大切にしてきましたが、楽しかったら、美味しかったらそれで良いじゃない、と新しい視点が増えました。 ぜひ、自分の為の『美味し