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7月, 2018の投稿を表示しています

彫刻家・岡田健太郎さんによる「Plantrical Parade」展 開催!

8月の前半の展示は、okebaでは稀少な彫刻の展示となります! 今回の展示は、彫刻家・岡田健太郎さんの個展。 横浜の工業地帯で育ったという岡田さんは、鉄でできたものに囲まれて育ったと仰います。 そんな岡田さんが、鉄に惹かれ、制作するようになったのはある意味自然なことなのかもしれません。 岡田さんの作品は、鉄を溶接してつなげながら、そこに生じる歪みや、一つの形態に別の形態を挿入して出来たフォルムから成立しています。 それらは、様々な機能が追加されていくことによって生成する都市の姿や、公園の遊具などを連想し、どこかわくわくしてくるような気持ちと、もの悲しさを併せ持っています。 岡田さんの暮らした街も、どこか刹那的でしたが、楽しさもあるけれどちょっと切なさもあり、街にやってきたサーカスのようでした、というお話しから、なんとなく作品から伝わる感覚のルーツがわかります。 「街」や「工業都市」などの具体的なカタチを示すものはないのに、自然とイメージがわくのが不思議ですね。 もちろん、見る方によって捉え方は様々ですので、ぜひ実際の作品から感じるものを受け取っていただければと思います。 展示はオブジェの他にも、花器・彫刻小品・燭台・リース・一輪挿し・陶の彫刻・デッサンなどもご用意いただく予定です! 彫刻家の方の描くデッサンも、拝見できるのが楽しみです♪ ご購入可能なものもございますので、ぜひお家に彫刻のような花器を置いてお花を飾ったり、リースを設置してみたり・・センスアップに取り入れていただいてはいかがでしょうか? ご来店、お待ちしております! +++++++++++++++++++++++++++++++ 【profile】 ◆岡田 健太郎 KENTARO OKADA 1977年岡山県生まれ、横浜で育つ。2002年武蔵野美術大学彫刻学科卒業。主な個展に、2008年「岡田健太郎展」藍画廊(東京)、2010年「個室」exhibit Live &Moris gallery(東京)、グループ展に、2013年「anywhare・大島健吾と二人展」gallery okeba(神奈川)、2014年「神奈川県美術展」、「冬のシツラエ」kalokalohouse(神奈川)、「Mondberg」ギャラリーお風呂場(

tanetaneさんの「GREEN PEACE」展が始まりました!

本日より、草木染めと彫金アクセサリーのユニットの作家さん・tanetaneさんの「GREEN PEACE」展が始まりました!    今回は、展示名の通り、GREENから生まれるPEACEな色のお洋服、バッグ、服飾小物、彫金のアクセサリーが並んでいます!     がまぐちは手縫いの部分が多いので、数が少なく貴重です。   また、今回の展示で何と言っても目にしていただきたのが、展示のテーマのGREENに因んで制作して頂いた、ステンドガラスをイメージして制作されたという「ステンド布」。 展示スペースの中心の窓に掛けられ、日を通して本当にステンドガラスの様で美しい作品となっています。   日を通してみる色ももちろん美しいのですが、四角や三角、曲線を組み合わせた造形的な美しさも本当に素敵だなぁと、時間を忘れて見入ってしまいます。         近くで見ると、彫金で可愛しく「tanetane」と書いてあったりして、お二人らしさも覗かせます。 写真でもお分かりのように、全体で見る美しさと、近くで見る美しさがあるように思います。   また、今回初お披露目の作品がもう一つ、上の布で作った絵画のようなパネルの作品です。 こちらは一つ一つに物語があり、物語が裏に記されています。お話しもとても可愛らしくて素敵なので、ぜひご覧ください。   草木染めの服はGREENのバリエーションがきれいです。GREENは藍にやまももを混ぜて出したりするそうですが、藍色や黄色はバリエーションがたくさんあるので、二つの組み合わせでたくさんバリエーションができるそうです。赤い実を付けるやまももが黄色というのも不思議でおもしろいですね。   こちらは染色の見本。こういったものにも草木への愛情やそれを扱うセンスが感じられます。     お洋服はたくさん作っていただいたのですが、2日目でだいぶ品薄になってしまいまいました。 追加納品もあるようなので、追加されたらブログやInstagramにアップしたいと思います。 アクセサリーのひとつひとつに物語があり、忘れていたゆったりとした時間や、くすっとした気持ち、絵本の世界のような心の中の

tanetane工房さんの展示が始まります!

tanetane 「GREEN PEACE」 いよいよ始まります!2年ごとのtanetane工房さんによるokebaでの展示。今回は、GREENから 生まれるPEACEな色のPEACEな形の作品が並びます。 tanetane工房さんは草木染めの服や小物、彫金のアクセサリーをつくる、お二人で営む工房です。 お二人のお仕事は丁寧で、かつ何とも言えない自然との調和性、お二人をみればわかるのですが、暮らし方なども自然に寄り添っていて、調和している様子が作品にも表れています。色や形が優しく、主張しすぎないのに個性的で、自然をよく見れば、きっとこのようなメロディーを奏でているのだろうな、と感じさせます。 okebaギャラリーでは2回目の展示になりますが、今回はGREENがテーマだけあって、夏の盛んな緑を表現していただけるようです。バリエーションが美しいのは草木染めならではですね。     tane taneさんお二人からメッセージをいただいております。    「今回は「 GREEN PEACE 」というテーマで展示させて頂きます。 山や海の自然の中の緑のかけらを色や形にしました 自然に触れて楽しい気持ちになったり嬉しい気持ちになったり幸せになったりという気持ちを作品に込めて制作しました。 展示を楽しんで頂けたら嬉しいです。 GREEN PEACE をテーマにステンドガラスをイメージしたステンド布を展示します。 窓から入る光を楽しんで頂けたら嬉しいです。     今回初めて彫金と草木染布のつなぎ絵を制作しました。 お部屋に飾ってほっとひと息の時間に眺めてもらえたらと思います。     新作服、色々制作しました。 パターン縫製染めまで全て 2 人で制作しています。 草木染の優しい色の着心地の良い服を着てお出かけして 楽しい気持ちで過ごしてもらえたらと思って制作しています。     草木染のターバン、がまぐち、小物やバックの新作も制作しました。 使い込むほどに変化していく草木の色を楽しんで頂けたら嬉しいです。     真鍮、 silver 、銅の素材を

ipadaガラス工房さんの夏の展示が始まりました

梅雨が明けて一気に夏がやってきましたね。 okebaは7月に入り、新しい展示が始まりました。   入口に入ってすぐ、目に入るのがこちらのブルーの風鈴です。 昨年から登場のこちらの風鈴が今年もやってまいりました。 ゆらゆらと揺れて見た目にも涼しげです。     今期のうつわはサラサラとしたマットな質感の白いガラスシリーズがメインです。 写真では伝わりづらいのですが、うっすらと波のようにたゆたう模様がなんとも美しいシリーズです。   こちらは定番でお取り扱いのあるしずくの箸置きと氷の箸置きですが、今回は桐箱付きのものが登場しました!(箱なしでもお買い求めいただけます。) こちらも展示の時にだけお目見えする「潮の記憶」シリーズです。今年は海のもの以外にも「猫」が仲間入りしたようです^^。ぜひお近くでご覧になってみてください。   そして今年はガラスのアクセサリーがとても充実しております。 写真上段のネックレスは、大粒タイプの革ひも付きのもの(細紐、平紐とあります)がありまして、写真下段のネックレスは、以前のヒモタイプのもの以外にも金属チェーンのものが登場しました。   チェーンは40cmとほどよい長さで、シルバーとゴールドフィルドの2種類がございます。   ブローチは、雫が滴り落ちる一瞬を捉えたような写真のブローチの他にも、粒タイプの小ぶりなタイプもございます。   どうぞ夏の一点を探しに、okebaに涼みにいらしてください。   +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++  ipadaガラス展 濱舘 寛/村木 未緒 2018年7月1日(日)~7月12日(木) (会期中無休) 平日11:00~17:00 土日祝11:00~18:00(最終日は16:00まで) 作家在廊日はブログをご確認ください。 ・ipadaガラス工房  http://www.ipada.jp +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ staff 加藤