梅雨の合間に、すっかり夏めいた日も増えてまいりました。 okebaでは、3つの素材違いの作家さんの3人展がもうすぐ始まります。 本日は、それぞれの作家さんの簡単なご紹介をいたします。 まずはガラス作家の曽田 伸子さんです。 曽田さんのガラスは、吹きガラスの作品です。 細い糸のような真鍮の線をガラスに溶かし込み作られる、ガラスと金属の上品な組み合わせの作品たちが並びます。 透明なガラスの中に光る、キラキラとした真鍮の模様の入ったアイテムたちを、ぜひお手に取ってごらんください。 ―曽田 伸子さん― 東京生まれ 大学と大学院で応用物理を学ぶ 特許の仕事を経て、2006年、吹きガラスを始める 細い糸のような真鍮の線をガラスに溶かし込み、コップや小鉢、花びん、オブジェなどを制作しています。ふと手にとって使いたくなる、ふと気になって眺めたくなる、そんな存在になれたら、と思い、ガラスに真鍮の糸を溶かして作品にしています。 ◆ ホームページ http://www012.upp.so-net.ne.jp/sunoco/ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ お次はokebaでの展示は初参加となります、キッチン用の鉄のフライパンや包丁などを作っていらっしゃる上田 裕之さんです。 鉄のフライパンやお鍋など大きさやかたちにこだわったものばかりです。 今回は手作りの包丁もお持ちいただける予定です。山梨県で制作をされている上田さん、ご自分の工房近くの木を使った柄で、包丁を作られているそうです。 人とは違う調理器具をお探しの方には必見です^^ ―上田 裕之さん― 2010 年より、日々の暮らしに使う道具を、作り、使い、考えながら活動しています。 主に鉄や鋼、ステンレスなどの金属を熱してハンマーでたたいて整形し、 自分の住む近隣の木を用いて燃料の炭を焼いて道具の柄も制作しています。 毎日手に取って使いたくなる、使う人の心を豊かにするようなもの作りを目指しています。 ◆ b