okeba gallery &shop

丁寧に作られた手仕事の魅力が詰まった陶器は、久野真琴さん。 光を反射したり、貯めたりして輝くガラスのモビールやアクセサリーを制作している nangoo GLASS( ナングーグラス ) さん。 陶器とガラス、異なるふたつの素材が「カケラ」をテーマに溶け合い、日々の暮らしがちょっぴり豊かになるような作品たちが集まります。     nangoo GLASS さんはバーナーでガラスを熔かし、身に着けてくれるひと、迎えてくれるひとを想像しながら一点一点パーツからオリジナルで作っています。 アクセサリーは、そこからガラスを削って磨いて仕上げていて、光が当たるとぼんやりと輝く、マットな質感が特徴です。   またお部屋に涼しげで明るい彩を与えてくれるモビールも過去最大規模に沢山制作していただきました。天井からモビールを吊るすのが難しい方向けへ、今回の新作として壁から掛けられるタイプのモビールや置き型のオブジェもご用意いただきます。    --------------------------------------------------------------------------------------------- 久野真琴さんは okeba gallery & shop での展示は今回３回目。これまでの展示でご好評いただいていた彫模様の作品たちをはじめ、鎬 ( しのぎ：器の表面を削って凹凸をつける伝統的な技法 ) を施したテーブルウェアも登場いたします。   一つ一つ、拾い集めていきたくなるような何かの「カケラ」の様な形を意識した壁掛けの花器や、小皿や箸置きなどの新作の他、定番の食器類や、片口やぐい吞みなどが賑やかに並びます。   今回一緒に展示をする nangoo さんのガラスモビールがキラキラと揺らめく姿にあわせて、空間全体を使って宝探しをしているような、わくわくする企画となっています。 久野さんのアースカラーのシックな世界観に nangoo さんのカラフルな色彩をのせた展示、砂浜でビーチコーミングするように、日々の暮らしに小さな幸せをくれる、お気に入りのカケラを見つけにいらしてください。       「日々のカケラ」 久野 真琴 （陶器） nangoo GLASS ( モビール・

  floating 小原聖子の真鍮のかたち 小原 聖子 2023.7.15 Sat - 7.30 Sun 常設作家である小原聖子さんの展示がはじまります。 今回は新作モビールをメインにokebaの奥の空間に展示していただきます。 空気の流れに乗って揺れ動くモビールは動く彫刻といわれています。 小原さんの印象的なパーツを絶妙なバランスでつなげたモビールがokeba初お目見えです。 風を視覚的に楽しめるモビールは、心地よい動きと共に空間にアクセントを添えてくれます。 アクセサリーは新作のピアス、イヤリングや陶器のネックレス、大ぶりの新作ブローチもご用意します。 抽象的なデザインでありながら、寄り添ってくるようなどこか親しみのある形をしている小原さんの作品。 見る方によっていろいろな想像が膨らんでいきます。 さりげなく、でもきちんと主張しカジュアルにもフォーマルにも着けられる、そんなアクセサリー。 洋服や帽子、バッグ、スカーフ留めと様々なもののアクセントとして、その人らしいつけ方を楽しんでいただけたらと思います。 古道具と組み合わせでディスプレイされた、その空間ごと楽しんでいただける展示になります。 -------------------------------------------------------------- 小原聖子さんより これまでokebaの入口を入ってすぐの空間に、作品を吊ったり普段とは異なる什器で設えたり。 個展の度に新たな試みを作品や空間に込めてきましたが、今回は奥の吹き抜けにのびやかにたゆたうモビールが登場します。 夏の光りと風を受けて自由にそよぐモビールを眺めていたら、ふっと軽やかな気持ちになるような、そんな空間になったらと思っています。 部屋に踊る様子を想像しながら、ぜひ自由に楽しんでください。 真鍮のピアスやイヤリング、ブローチ、古布と組み合わせた大ぶりのブローチ、okebaとも縁のある陶芸家・岡村友太郎さんに協力頂いた陶磁器のオリジナルビーズを繋ぎ合わせたネックレスなどのアクセサリーも賑やかにお待ちしております。 ----------------------------------------------------------------------------- 「   floating 」  小原 聖子 2023.7.15 Sa