「rinkaku -輪郭-」 2025年11月1日(土)~11月20日(木) 11:00-17:00 会期中のお休み/4日、11日、18日 最終日20(木)は16:00迄 11月1日より、2年ごとに展示を開催していただいている、絵描きのJun Sasakiさんと、陶作家の久野真琴さんの2人展が始まります。 お2人がご一緒に展示をされるのは今回が初めて。どんな展示が観ることができるのか、今からとても楽しみです。 絵と器。一見共通点のないように感じられる異素材の中に、お2人の響き合う部分が以前からありました。 それが、作品に中に在る「かたち」。 Jun Sasakiさんの絵の中に在る天体や水平線、動物たちを描く線と、久野さんの生み出す作品の形やフォルムや器に施される模様。そこにお互い惹かれ合うものがあり、今展ではそれをお互いが作品として表現したり、お2人の作品を組み合わせて作品として形創ります。 それは、立体だったり、平面だったり、絵として紙雑貨に落とし込まれたり、器として使える道具だったり、飾って鑑賞するオブジェだったり。今展では、様々な作品の中に潜む、「輪郭-rinkaku-」を発見しながら展示を楽しんでいただきたいと考えています。 勿論、お2人は過去に様々なアイテムをご制作されていますので、定番アイテムを見てみたい方なども多いはず。そちらのラインナップも、今展ではたくさんご覧いただけるようご制作をお願いしておりますので、ぜひ限定作品や新作と併せてご覧ください。 Jun Sasakiさんは、インク・ペン・ジェッソという画材を使用した絵画で、赤い服を着た女の子と動物が登場する画と、動きのある線を使った動物などのイラストの2パターンのタッチが代表的。 赤い女の子の絵は、展示会ごとに描かれることが多く、その時のテーマやご自身の受け取っているインスピレーションが描かれています。絵は数が少なく、唯一無二の作品でご覧いただける規模としては大きな機会ですので、ぜひ今展でご覧いただければと思います。 それとは対照に、日々線を活かして書き留めている動物や、気に入ったモチーフのイラストなどを可愛らしくスタイリッシュにデザインした紙雑貨や、日常使いのアイテムも人気です。 ちょっとした贈り物に添える紙雑貨や、あると便利な封筒、2026年のカレンダーなど、気軽に暮らしに溶け込む雑...