「LITUMUS 展 」 LITMUS 2026年6月13日(土)~6月29日(月) 11:00-17:00 ※最終日16:00まで 6/16日&23日(火)お休み \ 日本に古くから伝わる天然の素材のみを使用した染色技法 “灰汁発酵建て”による藍染を展開する「LITMUS」。 藍染は、現在の化学薬品を使って染め付けられたインディゴ染めとは一線を画するものです。 化学薬品を一切使わず、酸化と還元の反応のプロセスを経て生まれる、まるで生き物のような躍動のような途方もない手仕事。 その仕事は毎日の丁寧な微生物との対話からやっと産まれる、変化との戦いです。 そのためこの技術は伝統工芸として失われつつある、といっても過言ではありません。 そんな過酷な環境や条件を乗り越え、産み落とされたLITMUSの藍染めの作品を 是非お手に取って、ひとつひとつ、じっくりとご覧いただける機会です。 ※展示の写真は過去の展示の様子です。今展では並ばないアイテムもございますので予めご了承ください。 形は同じ物でも、藍によって違った味わいがあります。 まったく同じ色はひとつとして無い。それが藍染めの持つ、魅力に他なりません。 LITMUSの藍染は、神奈川県藤沢市にある工房で行われており、自然の環境に恵まれた場所で染色が行われています。 工房内には藍染の液を湛えた甕があり、藍の香りが漂っています。藍染の液は茶褐色で、空気に触れることで藍色に変わります。この自然の発酵による染色は、染料の色合いや香りが独特で、使い込むほどに馴染んでいく日本の藍色が楽しめます。 使うほどに馴染んでいくLITMUSの藍染は、使う方の手によって仕上げられていきます。 藍染の内包する無限のグラデーションのあなただけの藍を見つけてください。 また、週末はその場で好きなデザインを選んで目の前で染師がシルクスクリーンを施してくれるイベントも開催致します。※有料となります。 ご来店、お待ちしております。
「憩いのじかん 」 小沼寛/加藤文子 2026年5月30日(土)~6月11日(木) 11:00-17:00 ※最終日16:00まで 6/2日&9日(火)お休み 陶芸家・小沼寛さんと盆栽家・加藤文子さんのokebaでの展示が、2018年の展示以来、8年ぶりに開催となります。 お2人は、栃木県の那須にご自宅兼アトリエを持ち、ご制作や植物のお世話、時折ご自宅裏手にある「ギャラリーRの家」での展示などの活動をされています。 ご自宅裏手のギャラリーRの家 ギャラリーエントランス 展示風景 小沼さんの陶芸家としてのアトリエの名前は「 アトリエ あうりんこ 」。 - あうりんこ - はフィンランド語で太陽を意味する言葉です。 そして、加藤さんの盆栽家としての活動が「奏デル盆栽」というお名前です。 コナラの木立や 牧草地に囲まれた 静かなご自宅兼アトリエを、お2人は “あうりんこ星” と呼んでいます。 お2人のアトリエとご自宅は、自然との共存をテーマにした美しい空間で、訪れる人々に深い感動を与えます。 加藤さんの盆栽たち 昼下がりの温室 ・ ・ 幻想的で優しい色あいを出す小沼さんの作品は、北欧で陶芸をされていたご経験もあり、オーロラのような、淡く透き通る深い湖のような…豊かな自然から感じるエネルギーのような静かな神秘さと力強さを感じます。 自然の美しさを表現し、手びねりによる独特の技法で一つ一つ丁寧に作られている彼の作品は、薄くて軽やかで、まるで天使か妖精たちが飛び交うような幻覚をもたらします。丹念に表面が滑らかになるまで削られ、釉かけや釉薬を調合し、焼成を繰り返すことで、その美しさが引き出されます。小さな作品から大きな作品、オブジェ、うつわ、花器、小物まで、繊細でも力強い作品が揃っています。 ・ ・ そして、小沼さんの奥様でもある盆栽家の加藤文子さん。埼玉県大宮市(現さいたま市)の盆栽町で四代続く盆栽家の娘として生まれ、幼いころから植物に囲まれて育ちました。 盆栽は針金を枝にかけて、盆栽として価値のある型の規範に近づけていきますが、加藤さんには、決められた型がちっとも美しいと思えなかったといいます。 そもそも金属を生きているものに巻き付けることが、どうも馴染めず、「私はここにいてはいけない」と思い、家を出られました。 そんな経緯もあり、従来の盆...