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暮らしの教室特別教室「居ても立っても居られないから仕事にした」レポート☆


10/14()「暮らしの教室」が開催されました。

今回は、古材を中心に骨董業界でトップを走る葉山「桜花園」の店主熊田さん、店を支えるスタッフの北川さんにお越し頂きました。


まずは、熊田さんの自衛隊時代やさまざまなユニークな職歴を伺いつつ、今のようにリサイクル業が盛んではなかった頃にただただ捨てられていく古い物たちへの想いから、「居てもたってもいられず」に始めた、「桜花園」立ち上げまでの興味深いお話を伺いました。

 

その後、スタッフの北川さんから桜花園で扱っている物、古民家などからの解体現場(引き取り作業)での流れ、日々の古物の洗浄や修理の過程などを写真を交えながらお話頂きました。

さまざまなふすまの取手

古材の使用例もいくつかご紹介下さいました。

古民家に再利用だけでなく、固定観念にとらわれずに使って欲しいと北川さん。
 
 
 
 
 
 
 
 


これは、モダンな家に障子のガラス窓を再利用した例。



モキチのカフェにも桜花園の古材畳下の材が使われている。

ただし、こうした古材は、大工さんも嫌がる素材だったりするので要注意。使う前に大工さんと相談が必要とのこと。

 
最後はこれから古材屋を始めたいという方や家をリノベーションしてカフェにしたい方などからの真剣な質問に丁寧にお答え頂きました。

古材が見直されて文化として受け継がれていってくれたら嬉しいと熊田さん。
 
みなさま、ご参加頂きありがとうございました。「桜花園」をまだ訪れていない方もいらっしゃいましたので、是非ぜひ足をお運び下さい。
 
 
 
 
 
熊田さん、北川さん、まだまだ聞いていたい興味深いお話をありがとうございました。
 
桜花園熊田辰美さんの
ターニングポイント
〇解体され、捨てられていく古材を見て居ても立ってもいられなかったこと。
 
幸せのモノサシ
〇週に一度、銭湯に行けるような生活が幸せ。
 
これから望む未来、地域
〇これからは段々と古民家が減っていきますが、この仕事を続けられるだけはやり遂げたい。
 

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桜花園

240-0115

三浦郡葉山町上山口1421

TelFax046-894-0072



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staff吉川