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伊東正明(陶)&赤平千津子(植物)

「野生を纏う」

2024年10月2日(水)~10月14日(月)

11:00-17:00

※最終日は16:00迄/火曜日定休



※12日、13日、14日は敷地内でオクトーバーフェストが開催されます。

この期間は、飲食店の通常営業はありませんので予めご了承ください。



今回の展示のテーマは「自然を纏う」。

日常では知ることのできない美しさに溢れる山や森から運ばれ、一つの造形となった赤平さんの作品と、それを引き立て更に美しい「アート」に完成させる伊東さんの花器やオブジェが、展示を創り上げます。









もちろん、それぞれのアイテムを選んでいただいても、日常を豊かに彩ってくれるものばかりです。

今回の展示の目玉は、つるや枝の造形美を落とし込んだ植物と、様々なシリーズの伊東正明さんの陶器のコラボレーション。入り口では、お2人の作品を立体的に展示し、空間をお楽しみいただけます。





器やリースなどの日常使いの作品のお買い物も。人気でなかなか手に入らない伊東さんの器の各シリーズも、たくさんご用意いただきお選びいただけます。

生き物が懸命に生きる「野生」のエネルギーを感じながら、日常を豊かにするアイテムを選ぶ楽しさを味わっていただけるという、2つの側面を持つ展示会です。


ー伊東正明さんよりー

「野生を纏う〜陶と植物」によせて。
唐突だが、絶えたもの、枯れたもの、に心癒される時がある。
たとえば、色彩鮮やかな紫陽花には前向きな生命力を感じるけれども、時期が去り、剪定し忘れて、枯れて風に揺れる紫陽花には、心落ち着ける作用があるような気がしてしかたがない。
赤平さんの束ねたドライの花は、前向きな生命力よりも落ち着ける空間と時間を与えてくれるようで、私は好きなのだ。
そして、きっと自分の作品に静かに寄り添ってくれるに違いないと確信し、二人展にお誘いした。
世界観という言葉は好きではないけれど、もしかしたら観に来てくださった人の気持ちが落ち着き、心安らぐような展示になったら、もう何も言うことはない。
陶作家 伊東正明


ー赤平千津子さんよりー

剪定した枝や身近な草花、そして野山で探した植物を材料に作られたリースや壁飾りは、色鮮やかできれいというものではありませんが、
厳しい自然の中でたくましく、伸びやかに育った魅力があります。

今回は「野生を纏う」というタイトルのように自然のあるがままをダイナミックに表現したいと思いました。

暑く長い夏の終わりの展示、
前回のクリスマス前の華やかなものとは違う、落ち着いたアンティークのような雰囲気の
作品たちが並びます。


お2人なら、きっと素敵な空間と作品を創り上げてくださるはずです。

どうぞ、お出かけください。



※作家在廊日はInstagramにてご確認ください。