「HAVE FUN!」
詫摩まり/nori paper flower
まるで生き物みたいな不思議なガラスたち。
okeba gallery&shopの空間にタネをまいたら、
むくむくっとお花がたくさん咲きました。
自由に摘んだり、組み合わせたり。
Hava Fun!わくわくを楽しむ時間です。
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okebaでは常設作家さんとしてお馴染みの詫摩まりさん。「自然の流れから生まれる、ゆるやかで有機的なかたち。そして、スポーツのように一瞬一瞬が勝負の制作工程にも惹かれています」と語る詫摩さん。日々の暮らしにそっとなじみ、やさしい空気を届けてくれるようなガラス作品を制作されています。
そんな常設で大変ファンの方も多い詫摩まりさんの2年に一度の展示会が今年、いよいよ始まります。
今展ではご一緒して頂く作家さんとして nori paper flower さんをお迎えし、詫摩まりさんのガラスの花器やオブジェに、紙のお花がそっと寄り添います。
吹きガラスやバーナーワークの技法で生まれた、光をまとうガラス作品たち。そのひとつひとつには、風のようなリズムと、自然のままのかたちが宿っています。
ガラスの中にゆらぐ光、有機的に生まれる自然なかたち。「吹いたままの、ガラスらしいかたちを大切にしたい」――詫摩さんが今表現したい思いを、柔らかくも力強い存在感として形していただいた作品が並びます。
そして、今展で詫摩さんとご一緒に展示していただくのが、 nori paper flower のユカワノリコさん。形・色など、きっとハッとさせてくれる世界を、紙の花で表現してくださることでしょう。
nori paper flower のユカワさんの「紙の花」のはじまりは、タイのお寺でお供えの紙の花に出会ってから。
自分でも紙の花を作ってみたいと思ったことから始まりました。
こういった想いを、直ぐに行動に移し作家として表現してしまうところも彼女のすごいところです。
今は、いろいろな紙を組み合わせ、ご自分で紙も作ったりするのだとか。
捨てられてしまうチラシや包装紙で色々な紙の花を咲かせているという点も素敵です。
さりげなく暮らしの中に、心の中にパッと咲く花を届けたいというユカワさんの色とりどりのお花もお楽しみに!
ガラスの清涼感や形の自然な美しさ、鮮やかで華やかな紙の花に出会える、何とも楽しく彩のある展示会となりそうです。
ぜひ、お越しください!ご来店、お待ちしております。