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2026.10.17 - 11.1 糸賀英恵 「Hanae Itoga Accessory Exhibition ~ササヤカニヒカル~」

 

Hanae Itoga Accessory Exhibition  ~ササヤカニヒカル~」 

糸賀英恵

2026年10月17日(土)~11月1日(日)

11:00-17:00

※最終日16:00まで

10月20(火)&27日(火)定休

日本の現代金属工芸界で高く評価されている金工作家・鍛金(たんきん)作家の糸賀英恵(いとが はなえ)さん。 

1978年神奈川県生まれ。多摩美術大学工芸学科で非常勤講師として教鞭を執りながら、精力的に自身の作品制作を続けています。

糸賀さんの活動は、美術館に並ぶような大型アート作品から、日常を彩るアクセサリーまで多岐にわたります。



※上記写真は2020年のokebaでの展示のお写真です。今展では並ばない作品ですので、予めご了承ください。

糸賀さんの中心的な制作テーマは「うつろう生命に潜む美を探る」ことです。特に「花」や「植物」に惹かれ、その儚くも力強い一瞬の「うつろい」を、硬質な金属を用いて表現しています。


彫刻作品のご制作は、銅板や純銀をガスバーナーで熱して軟らかくし、金槌で何度も叩いてイメージする有機的な曲面(フォルム)へと近づけていきます。さらに、細かく切り出したパーツ同士を「TIG(ティグ)溶接」で繋ぎ合わせ、ダイナミックで裏表のない立体造形へと昇華させます


銅の重厚なイメージを覆すような、柔らかく優しいラインや、緑青(ろくしょう)などの着色による独特の風合いが大きな特徴です。

また、彫刻作品もご制作されながら、純銀や真鍮、ときには天然石やブラウンダイヤなどを贅沢にあしらったピアス、リング、バングルを展開する、稀な作家さんです。金槌で一つひとつ叩いて生まれる美しい鎚目(つちめ)模様のジュエリーは、モダンでありながら女性らしいエレガントな輝きを放ちます。




今展では、銀、銅、真鍮をい、そこに宝石をあしらった、様々なアクセサリーをご制作いただきました。この宝石たちが、展示タイトルにあるように“ササヤカニヒカル”作品たちです。


1点1点のアクセサリーが、唯一無二の小さな彫刻作品とも言える、糸賀さんのアクセサリー。

ぜひ、会期中ご来店ください。

お待ちしております。



糸賀英恵さんより_________

今回のフェアは「ササヤカニヒカル」をテーマに、

銀、銅、真鍮を使ったアクセサリーを制作しました。

身につける人のそばで、毎日に小さな輝きを添えることができれば幸いです。


輝きの主役に、小さな小さなダイヤモンドや、ルビー、サファイヤといった宝石を一粒づつ留めました。

ダイヤモンドは小さくても「金剛光沢」という独特な、強い輝きを放ちます。

中でも私は、色味のあるローズカットダイヤモンドに魅力を感じます。

ローズカットは、電灯が発明される前の16~17世紀に開発されたカッティングスタイルで、

太陽の光や蝋燭の光の下で、控え目ながらも上品なきらめきを放つカットです。

そこにキラキラした金属の鎚目が調和するように組み合わせました。


陰翳礼讃のようなokebaギャラリーの柔らかな光の中で、

ぜひ手に取ってお楽しみください。