今回のokebaでの暮らしの教室特別教室は、講談社絵本新人賞受賞した絵本作家 加藤晶子さんの受賞作、絵本「てがみぼうやのゆくところ」が5月29日に刊行されたのを記念して、トークショー&サイン会が開催されました。
当日は、沢山の皆様にご参加いただきまして誠にありがとうございました。
トークショーの当日には沢山の花束が届きました。ありがとうございました。
華やかな中で、早速、刊行記念トークショー&サイン会がスタートです。
まずは、aki(加藤晶子)さんによる「てがみぼうやのゆくところ」の朗読から。
スクリーンに映されたて絵を見ながら皆さんてがみぼうやのお話をじっくりと聞き入っていました。
その後は、「てがみぼうやのゆくところ」ができるまでの制作秘話などをお話いただきました。
絵本ができるまで、編集者の方と一緒に絵本が出たときのことを想像しながら、構図などを再構成していくそうなのですが、その一つ一つの作業がakiさんにとっても初めてのこと。
絵本が出版されるまで、本当にいろんなことがあったようです。
一つのエピソードとして、上記の白黒の写真は、応募した当初の旧型てがみぼうや(左)と、絵本になった新型てがみぼうや(右)です。
そもそも、手紙を送るときに表側に切手を貼るのは自然ですが、もとの絵では、封を閉じた裏側に顔があり、切手が貼られていました。
応募したときは「封を閉じた絵=てがみらしさ」とこだわっていたのが、でもやっぱりひっかかる部分でもあったそうです。
そこで、何枚も「てがみぼうや」を描いたそうです。
すると、新型てがみぼうやのほうが、自然でてがみぼうやもなんだか嬉しそうですね。
こんな感じでてがみぼうやの視点に立って一つ一つ気になる部分を直していったそうです。
最終的には、ほぼ、全編描き直しになったそうです。
私たちは出来上がった絵本を当たり前のように読んでいますが、実は出来上がるまでには作家や編集者さんとのいろいろなやり取りや想いがあることを始めて知りました。
絵本が出来上がるまでのエピソードが講談社の絵本通信に掲載されています。
→講談社絵本通信
第2部では加藤晶子さんが絵本作家になるまでや影響を受けた絵本について、熊澤酒造の社長でありokebagallery&shop 経営者である熊澤茂吉氏をインタビュアーに、お話いただきました。
絵本コンクールに出したときの不思議なエピソードや、小学校時代のakiさんや家族との繋がり、学生時代に死生学を学んだのはなぜか?など、お話すべてを聞いていても、絵本作家になるべくしてなったのだなーと納得するお話が沢山ありました。
また、akiさんのユニークな一面も見れて、楽しかったです。
トークショーの最後は質問コーナー!
上記のポストについての質問がありました。
「akiさんの絵は外国っぽい絵のタッチなのに、なぜポストだけ日本のポストなのでしょうか?」との質問。
絵のタッチはよく外国っぽいと言われるそうですが、akiさんも実際にこのポストを描くのに違和感がないというか、あまり考えてなかったそうです。とくに、外国のどこの国ということではなく、私たちが見慣れている日本のポストが描かれていることで、物語に自然と入り込めるのかもしれませんね。
そして、実は、okebaの最寄り駅(香川駅)の近くにこのポストと同じポストがあるそうです。
是非、okebaに来る機会がございましたら、皆さん探してみて下さいね♪
そして、最後はサイン会が行われました。
皆さん、それぞれのてがみぼうやが描かれていて、とても可愛かったですよー。
絵本作家でありながら、okebaスタッフとしても働いて下さっている加藤さん。
okebaでこのような会を開くことができてスタッフ一同本当に嬉しかったです!
あきちゃんおめでとう!
次回の暮らしの教室は、7月13日(日)に茅ケ崎のRIVENDELにて開催されます。
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日時:7月13日 日曜日 受付13:30- 14:00−16:00
受講料:1000円(相当のものでも可)
申し込み:sizenbiyori@yahoo.co.jp (お名前/連絡先/人数をお教え下さい)
→詳細はこちら
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(okebaは暮らしの教室の4つの拠点のうちのひとつです。)
↓暮らしの教室ホームページ
http://monosashi.me/
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staff湯川
当日は、沢山の皆様にご参加いただきまして誠にありがとうございました。
トークショーの当日には沢山の花束が届きました。ありがとうございました。
華やかな中で、早速、刊行記念トークショー&サイン会がスタートです。
まずは、aki(加藤晶子)さんによる「てがみぼうやのゆくところ」の朗読から。
スクリーンに映されたて絵を見ながら皆さんてがみぼうやのお話をじっくりと聞き入っていました。
その後は、「てがみぼうやのゆくところ」ができるまでの制作秘話などをお話いただきました。
絵本ができるまで、編集者の方と一緒に絵本が出たときのことを想像しながら、構図などを再構成していくそうなのですが、その一つ一つの作業がakiさんにとっても初めてのこと。
絵本が出版されるまで、本当にいろんなことがあったようです。
一つのエピソードとして、上記の白黒の写真は、応募した当初の旧型てがみぼうや(左)と、絵本になった新型てがみぼうや(右)です。
そもそも、手紙を送るときに表側に切手を貼るのは自然ですが、もとの絵では、封を閉じた裏側に顔があり、切手が貼られていました。
応募したときは「封を閉じた絵=てがみらしさ」とこだわっていたのが、でもやっぱりひっかかる部分でもあったそうです。
そこで、何枚も「てがみぼうや」を描いたそうです。
すると、新型てがみぼうやのほうが、自然でてがみぼうやもなんだか嬉しそうですね。
こんな感じでてがみぼうやの視点に立って一つ一つ気になる部分を直していったそうです。
最終的には、ほぼ、全編描き直しになったそうです。
私たちは出来上がった絵本を当たり前のように読んでいますが、実は出来上がるまでには作家や編集者さんとのいろいろなやり取りや想いがあることを始めて知りました。
絵本が出来上がるまでのエピソードが講談社の絵本通信に掲載されています。
→講談社絵本通信
第2部では加藤晶子さんが絵本作家になるまでや影響を受けた絵本について、熊澤酒造の社長でありokebagallery&shop 経営者である熊澤茂吉氏をインタビュアーに、お話いただきました。
絵本コンクールに出したときの不思議なエピソードや、小学校時代のakiさんや家族との繋がり、学生時代に死生学を学んだのはなぜか?など、お話すべてを聞いていても、絵本作家になるべくしてなったのだなーと納得するお話が沢山ありました。
また、akiさんのユニークな一面も見れて、楽しかったです。
トークショーの最後は質問コーナー!
上記のポストについての質問がありました。
「akiさんの絵は外国っぽい絵のタッチなのに、なぜポストだけ日本のポストなのでしょうか?」との質問。
絵のタッチはよく外国っぽいと言われるそうですが、akiさんも実際にこのポストを描くのに違和感がないというか、あまり考えてなかったそうです。とくに、外国のどこの国ということではなく、私たちが見慣れている日本のポストが描かれていることで、物語に自然と入り込めるのかもしれませんね。
そして、実は、okebaの最寄り駅(香川駅)の近くにこのポストと同じポストがあるそうです。
是非、okebaに来る機会がございましたら、皆さん探してみて下さいね♪
そして、最後はサイン会が行われました。
皆さん、それぞれのてがみぼうやが描かれていて、とても可愛かったですよー。
絵本作家でありながら、okebaスタッフとしても働いて下さっている加藤さん。
okebaでこのような会を開くことができてスタッフ一同本当に嬉しかったです!
あきちゃんおめでとう!
次回の暮らしの教室は、7月13日(日)に茅ケ崎のRIVENDELにて開催されます。
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荒川由貴子 松島恵利子 塩山麻美 「”書く”というシゴト」
会場:RIVENDEL日時:7月13日 日曜日 受付13:30- 14:00−16:00
受講料:1000円(相当のものでも可)
申し込み:sizenbiyori@yahoo.co.jp (お名前/連絡先/人数をお教え下さい)
→詳細はこちら
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■暮らしの教室-あなたを幸せにするジブンノモノサシ-
暮らしの教室はあなたの暮らしをちょっとだけ楽しくする教室です。
でもそれは確実にあなたの視点を変え、あなたとあなたの大切な人を幸せにするヒントがあるはずです。 (okebaは暮らしの教室の4つの拠点のうちのひとつです。)
↓暮らしの教室ホームページ
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staff湯川