今回の展示は、線で描く動物の絵画代表作の一つであるJun Sasakiと、hanamameの奥様である潤さんが制作される陶器に描かれた動物がリンクした、三人展。
三人の織り成す動物モチーフが、賑やかで見ごたえのある展示となりそうです。
特に月にまつわる動物や、月をテーマにして、三人がそれぞれの作品をご用意くださいます。
Jun Sasakiは、インク・ペン・ジェッソという素材を使いながら、冬や動物・人物を描く画家/イラストレーター。気軽に日々の何気ない気持ちを、伝えたくなるものを描き、その絵が誰かの身近な存在であれば嬉しいと語っています。
「僕が作ったものがお客さんの手に渡り、そこから大切な人の手に渡っていき世界中を旅してくれたらとても嬉しいです。」
今回の展示では、今まであまり販売されていなかった動物たちのイラストや絵を多くご覧いただけます。
冬が好きで、思い出を元に絵を描き続けているというJun Sasakiさん。
真っ白な雪の中に佇む、Jun Sasakiさんの特徴的な赤い女の子の新作も製作していただいています。
hanamameさんは2010年から八王子市高尾山麓の自宅兼工房にて、木工と陶器をつくっています。「hanamame」は木工作品をつくる三浦 孝之さんと、陶器をつくる奥様の潤さん、ふたりのユニット名です。
作品をつくるときにまず考えるのは「出しゃばらない」こと。
主張しすぎないデザインだけれど、そこにきちんと存在する。そんなデザインを心がけて制作されています。
大人気の定番の作品もこの展示に向けてたくさんご用意いただく予定ですので、お楽しみに。
月の下で、どんな動物やモチーフたちが現れるのでしょうか。
目をこらして覗いてみてください。
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「月にまつわる動物展」
Jun Sasaki/hanamame 展
2023.10.18(水)~10.30(月)(最終日は16:00まで)
※会期中無休
Okeba gallery&shop
11:00-17:00
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