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2024.02.02-02.13 かとうようこ×矢原 由布子×ヒグチ エリ 「あしもとのひかり」

 


かとうようこ×矢原 由布子×ヒグチ エリ 「あしもとのひかり」

冬が終わり、草木が芽吹く頃、

それぞれの、足元にさす光を集めて。


陶器、絵、刺繍の3人展がはじまります。




今展は陶器・イラスト&絵画&ハンコ・刺繍といったジャンル多彩な作家さんたち
の作品を一堂にご覧いただけます。それぞれの作家さんは「植物」や「自然物」
をモチーフ、テーマにした作品を制作されている共通点があります。


そこで今回は足もとにある、普段あまり気にかけないような小さな植物や石ころ、
また展示の季節である春の訪れを優しく感じるような柔らかな日の光などを
軸として落とし込んだ作品を三作家さんがお持ちくださいます。







古来からある和紙染という技法で絵付けした器と移りゆく空の色をイメージした釉薬の器を製作しています。今回の三人展では胡瓜草のモチーフの器を作りました。

足元に芽吹く春の草花を探し集めるような展示にしたいと思います。

(かとう ようこ)




新作は植物図の額装作品と、植物のシルエットのハンコ。

ハンコ作品はミニ封筒などに仕立てました。

その他、絵本『はるなつあきふゆのたからさがし』(アノニマ・スタジオ)、ポストカードなどの紙物雑貨、ハンコなどをお持ちします。

(矢原 由布子)








今回の展示では思うままの線を刺繍した和紙刺繍の作品をいくつかお持ちします。

「あしもとのひかり」というタイトルから私が作家活動をはじめてから長く制作している「石文のブローチ」や「音の鳥」のブローチ・壁飾りの2種類もご用意しました。

その他、主にブローチと耳飾りを中心に自然の中で見た美しい形や糸その

ものの手触りや色を大切にモチーフを考え作品作りをしています。

(ヒグチエリ)





2月はまだまだ寒いですが、

植物達にとっては春に向けて準備をはじめるスタートライン。


 

そんな足元の光のような植物を大切に思う3人の作品が合わさる時、

どのような景色になるのか楽しみに手を動かします。

 

作品や訪れた展示の空間の中で、小さな春を感じてお持ち帰りいただいたり、
みなさんの暮らしの彩りとなれたら嬉しいです。





2024.02.02-02.13 
かとうようこ×矢原 由布子×ヒグチ エリ 
「あしもとのひかり」
11:00-17:00
✻最終日16:00