「ラグをつくる」
lag lag__
2026年1月7日(水)~1月19日(月)
11:00-17:00
1/13(火)お休み
laglag__さんより_________
作品制作をはじめたのは2014年。フックドラグの技術で小さなラグ制作を始めました。
最初につくったのは娘のヘアゴム。想像以上の反応にとても嬉しくなったのを今も覚えています。
その後2017年Oxford社の道具と出逢い、作品の幅がより広がっていきました。
当時はパンチニードルと検索しても何も情報もなく、手探りで制作を開始しました。
日本未発売だったOxfordパンチニードルの販売許可を2019年取得し、現在も日本の公式販売元は4名のみとなり、一般の店舗では手に入らない道具になっています。
2019年、2023年2度バーモント州へ。Amy Oxford氏より直接指導をいただき
制作技術を学び、Oxford社のインストラクターとなりました。
現地の小学校では授業のカリキュラムとしてラグを制作したり、90歳のご高齢の方もパンチニードルを親しまれる姿を拝見し、長く愛されてきた手工芸の文化を感じました。
今回の展示では「ラグ×革」の作品から日常に使うラグアイテムまでさまざまな作品をご覧いただけます。
玄関ラグからブローチまで大小さまざまな作品を制作しています。
素材にこだわりウール、アルパカ、原毛や藍染めなどを使用しています。
ラグの仕立てはOxford社で学んだ伝統的なラグの仕立て方で一針ずつ丁寧に仕上げています。代表作であるhouseデザインの椅子敷きは2019年に訪れたバーモント州の美しい街並みからイメージをして生まれた作品です。
ラグと異素材を合わせたい。との想いから手縫いの革工芸を学び、2022年からラグと革を合わせた作品をご提案しています。
異素材を合わせたいと想ったきっかけは、okeba galleryさんの雰囲気にあう作品をイメージしたことがはじまりでした。
ラグの優しい質感と革のハードな質感を合わせたいと思い至りました。
様々なアイテムのご提案の中で、ラグの優しい質感を感じていただけたらと思います。
【プロフィール】
2014年フックドラグ制作開始。
2017年Oxford社のニードルで制作開始。
2019年米バーモント州へ。
Oxford社代表エイミーオックスフォード氏に直接指導を受け、Oxford社公式販売元に。
2020年「laglagオックスフォードパンチニードル認定講師」育成講座開講。
同年5月著書『パンチニードルのふわふわ、もこもこ、やさしいこもの』(日本文芸社)
2022年「ラグ制作室」西八王子に教室開講
2023年再び渡米、Oxford社インストラクター資格取得。
2025年ヴォーグ学園東京校短期講師。



