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2026.8.1 - 8.17 銀河通信社「銀河通信2026」

 


「銀河通信2026」 

 銀河通信社

2026年8月1日(土)~8月17日(月)

11:00-17:00

※最終日16:00まで

8/4(火)お休み


絵画、彫刻、オブジェ、映像、写真、音楽、詩など、さまざまな方法で表現をされている美術家の小林健二さん。

 そして、「ぼくらの鉱石ラジオ」という書籍の発行時に実際にラジオを製作したいと思った際に部品の入手が困難な方のためのキットを紹介するために立ち上げられた「銀河通信社」。


今回の展示は、そんな銀河通信社のキットや新作に触れていただく機会となります。

小林健二さんは、子供の頃から天文や科学、創作すること、そして神秘的なものへの好奇心と興味は深く、模型工作に熱中する日々を送ってこられました。

お話ししていると、そんな小さな頃の感性をそのままに持たれているようなお人柄を感じます。「透明なものが好き」と仰る小林さんの感性が生み出す「天然世界」と科学の不思議さを融合させた唯一無二の作品は、長年多くの人の心を掴んで止みません。

小林さんの表現活動として、神秘的な世界・未来・人々の心の奥などの扉へ繋がって形となっています。

銀河通信社のアイテムは、小林健二さんの作品作りや表現の源水に触れ、体感のできるアイテムなのです。





__ぼくが子供時代を過ごした昭和三十年代は、今と比べるとそれほど慌ただしくなく、一般的に貧しくありながらも子供にとってはワクワクしたりできる事がたくさんあったように思います。ビー玉やメンコ、カンケリ、駄菓子屋通いといった遊びはもちろんでしたが、ぼくにとっては科学博物館や模型店に行くことは特別でありました。

ただ今と比べれば当時は多かれ少なかれ誰しもが、模型や工作に接する機会が割合あったのです。それは文房具店や本を扱う店でも模型材料を置いているところが多く、また大人用の専門的な模型店もかなりありました。それ以外にも少年雑誌などには、切手コレクション、天体望遠鏡や顕微鏡、自転車等の広告と共に、必ず模型や科学キットの関係も載っていたものです。ぼくが高校へ通う頃の昭和四十年代も後半になると、理由はいろいろと考えられますが、急激にそれらの店は少なくなって行きました。___

そんな時代と、その頃のワクワクした気持ちなど、子供の時に感じるような純粋な探求心を忘れないでお持ちの小林さん。そんな透き通おった探求心が、彼の作品や作品を生むまでの工程となっているのです。

そして、そのプロセスをギュッと詰め込み形にしたのが銀河通信社のキットや作品。

お子さんにと選ばれる方も多いのですが、勿論大人の方もお楽しみいただけます。

ぜひ、希少なこの機会にご来店ください。

____出来る限り合理性や科学原理の説明的なキットではなく、また一時代に対する懐古的なだけでもないようなものを目指しながら新しいキットを作り足して行きたいと願っています。 インターネットの銀河通信社のサイトは隠れているようなサイトなのにどこかから訪れる人々たちがいて、そのためこれからもキット開発?の継続を考えています。

しかし、いつかは何処かの町の片隅にて駄菓子屋とも模型屋とも見える風な木の造りで、小さなショーウインドウと硝子の入った引き戸の建具のある幻のお店を作ってみたいと夢みています。水色のトタンの看板には青色のペンキで「少年少女向模型各種 不思議製品多数」等と書かれてあり、その横には小さく「銀河通信社」と書いてあるような・・・。

2006年春

(一部当初の原稿を編集しています)


ー小林健二プロフィールー

1957年東京都港区に生まれる。絵画、立体、写真、映像、音楽などジャンルにとらわれない表現活動を続ける。子供の頃から天文や科学、創作すること、そして神秘なものへの好奇心と興味は深く、模型工作に熱中する日々を送ってきた。作品発表するようになって以来、その結晶のように現出した表現世界は、神秘的なテーマや、太古の夢、そして人類の未来へと時間軸を自在に往来し、目に見えない世界や心の奥に潜む風景への郷愁がまるで蘇るようだ。’90年代より少年工作や科学模型などの製作、研究を通じて人と天然現象との交通を試みる活動も行っている。その著書や科学キットは「銀河通信」として紹介されている。

主な著書に作品集「AION(用美社)」「僕らの鉱石ラジオ(筑摩書房)」「みづいろ」「 PROXIMA(銀河通信社)」などがある。


ー結晶作品ー

小林健二さんは子供の頃から科学に興味を持ち、画家としての道を選んだ今日においてもその興味は尽きません。とりわけ鉱物は好きで、鉱物の生成過程を研究する中から生まれた結晶育成、その熱中した日々より生まれたのが「結晶作品」です。

ー銀河通信社の由来 ー

鉱石ラジオは電池などの電源を必要とせず、鉱石を通して電波を受信する不思議なラジオです。「ぼくらの鉱石ラジオ(筑摩書房)」の著者である小林健二さんは、本の発行時期に合わせて銀河通信社を立ち上げました。それは本を読まれ実際にラジオ製作したいと思った時に、部品の入手が困難な方のためにキットを紹介したのがきっかけです。

やがて、工作する楽しさを少しでも提供できればとの思いから、好きな結晶鉱物の探究心から生まれた[結晶育成キット]などへと発展していきます。

小林健二さんは従来より道具や材料の研究を進めてきましたが、最近では[絵画材料編]として画材にまつわるキットなども試作しております。

*鉱石ラジオキットはパーツの入手が近年難しくなってきており、一部将来的には廃盤になるものもあります。


銀河通信社さんより_________

銀河通信社はアーティスト小林健二設計+監修により科学と融合したアイテムを主に製作しております。

フェアでは通常アイテム以外の試作品や限定品など出品予定です。

今回は小林健二小作品や銀河文庫第二集「通信するこころ」を追加出品予定です。